子どもたちの好きな遊びに「絵かるた」があります。
今日も絵かるたで遊ぼうよ~と子どもたちが集まってきました♪
スイカやくつ、ちりとりなどいろいろな絵が描かれており、絵と一緒にひらがなや漢字などでそのものの名前が書いてあります。
それをかるた遊びのように職員が読み上げ、子どもたちがその札(カード)を探します。
「手はおひざだよ~(^^)」と職員が声をかけると、みんなしっかり手をひざに置いて次は何を言うのかなぁ~と、ドキドキした表情で職員の顔を見ながら待っています(^^)
「じゃぁ・・・・・・いるか!!」
「はいっ!」
「あっ・・・あった~~っ!(*^^*)」
職員の声にみんな一斉に取りに行きます(^^)
同時に札に手がついた時には、顔を見合わせてじゃんけんで決めたり、自分から譲ってあげる子もいます(^^)
この絵かるた遊び、実はいろいろなトレーニングが隠れているんです(^^)
かるたは「絵・文字・言葉」の三つを統合して覚えることが出来ます。
まず読み手の単語を聞き、次に絵や文字を見てどのかるたかを確認し、最後に札を取ります。
この一連の動作をいかに早く行うかで、より多くの札を取ることが出来ます。
多くの札の中から一枚を選んで取るのは、とても集中力がいる作業です。
なおかつ見つけたらさっと手を伸ばして札を取らなければいけないので、聞いてすぐ動く反射能力を養うこともできます。
遊びの中で聞く力・見る力・集中力・反射能力のトレーニングになっています♪