先週に続いて伝承あそびで盛り上がっているデイです。
今日の課題は【福笑いを楽しもう!】
福笑いは、出来上がったものや作っている最中の物を見て、みんなで笑い合うことから「笑う門には福来る」ということわざのように新年の福を願うために、お正月に遊ぶようになったのではないかと言われています。
「笑う門には福来る(わらうかどにはふくきたる)」の「門」は家や家族という意味があり、いつも笑っている家には自然に幸福が訪れるという意味のことわざです。
今回みんなが取り組む課題はこの4つ(^^)
おかめやひょっとこの福笑いだけではないんです(^^)
獅子舞やキャラクターの福笑いをみんなで楽しんでいただきました!
思ったより子どもたちは興味津々!セットを出すや否や早々に目をつむりながら取り組んでくれました。
「これは口だよ!」
「これは目だよ~!!」
などお友だちに教えながらパーツを渡したり、お互い声を掛け合いながら楽しんでくれていました。
置き方ひとつで怒った顔になったり、笑った顔になったりと面白いですね(#^^#)
「めが2つ」「おはなは1つだね」と指さしでパーツの部分をひとつひとつ確認する子どもたち(^^)
先生と一緒に置いてみたり、個々に応じて対応しながら一緒に遊びを楽しみました。
このようなユーモラスなマリオの顔に仕上がりました(^O^)
こちらのお友だちはアンパンマンの福笑いが気に入り、何度も何度も組み立てては崩し、を繰り返していましたよ(^^)
福笑いをして遊ぶことのねらいは、顔の「部分」を意識し認識すること、目隠しをする勇気を持つこと(^^)
目隠しをするかどうかは本人にお任せでしたが、勇気が出なかったお友だちもやっていくうちに「次は目隠ししてやってみる~!(^O^)」すごいですね!
楽しみながら自然と知能が鍛えられていますね(^^)
これからも認知につながる遊びを取り組めるように提供していきたいと思います。
伝承あそびには様々な力が育っていく良さがたくさんあります。
伝承あそびを子どもたちに伝えていくことで集中力・知力・瞬発力・巧緻性・根気・勇気などたくさんの力を培っていきます。
最後にみんなで大笑いできたので、今年1年にちらくっ子にはたくさんの幸福が来る!と思っています。
みんなが楽しい1年になりますように(^^)